入荷段階から厳しいチェック
ＪＡＮコードを活用した入荷検品

間違いない商品を確実にお客様へお届けするため、ＪＡＮコード（バーコード）を活用した万全のチェック体制で入荷作業を行っています。 発注内容と異なる商品・数量で入荷した場合は警告が出て作業者に知らせます。発注通りに入荷し、ご注文引き当て分の場合、現品ラベルが発行され、入荷処理と同時に「出庫」まで行われます。

入荷処理と同時に
お客様毎に仕分けを自動的に行います

ＪＡＮコードをスキャンし入荷品のチェックを行うと同時に「お客様からの受注分」か「在庫補充分」かシステムが瞬時に判断しモニタに表示します。 ご注文引き当て分は商品の仕分け場所（仮置き棚番）がモニタに表示されます。棚番はお客様毎に入荷品がまとまるようシステムが発番し、作業者はその指示に従い、商品を置いていくだけで最終的にお客様毎に仕分けがされていきます。

バラの出庫も正確確実に
バーコード検品で商品違いを防止

バラで納品させていただく商品も、万全のチェック体制で出荷させていただいています。バラを計量する「計量器」が基幹システムと連携しており、 計量器のモニタに表示される指示に従って、計量する商品に貼られてあるバーコードをスキャンします。計量前に必ずバーコード検品を行い、商品違いの誤出庫を未然に防止します。

１本の違いも許しません
数量の過不足もシステムがチェック

計量器には単位重量（１本あたりの重さ）が登録してあり、始めに実際に数えたサンプル１０本のチェックを行います。その後徐々に加えていき単位重量の精度補正を行いながら、必要数を計量します。完了時に指示数に対し過不足があった場合は警告で作業者に知らせます。

バーコード出荷検品で
荷揃え・出荷漏れをゼロに

前工程でお客様のご注文内容通りに正確に出庫された商品を「漏れなく荷揃えしたか」システムによるチェックを納品前に必ず行っています。お届けする商品すべてに貼られてあるバーコードがシステムにより管理されており、荷揃え用の段ボールに詰め込む際に、一点一点バーコードをスキャンし、漏れなく梱包されたことをモニタで確認した上でお客様のお手元へお届けしています。

業務改善を通じて
作業を標準化し出荷品質を保つ

システムの活用などハード面の整備もさることながら、運用面に関しても、より正確かつ効率的に作業を行うため改善を図っています。右の写真は出庫済みの商品をお客様ごとにポリケースに入れ積み重ねていた作業を、仮置き移動棚に仕分ける作業に変更した改善例です。キャスター付きの棚の利用で出荷検品スペースへの移動もスムーズに。また、出荷荷揃え時に探しやすく、取り出しやすくすることで、作業者の身体的負担も軽減しました。